乗馬5級を取るぞの巻 その1

前回までのお話

→15年ぶりに乗馬体験に行ったら、
会員にならんかい!と、しつこく勧誘されたので、
帰りたい一心で、とりあえず3日間で終了する
「乗馬ライセンス5級集中講座」を受講することに
なったのであった・・・。
(ちょっと脚色しました。)
 
 
●5級ライセンス1回目(11月4日)
 
電車が止まって1時間遅刻しつつも、
レッスンを3鞍受けました。
 
前回、1鞍は45分と説明されたので
そう思っていたら、それは会員さんだけの話で、
このコース(非会員)は1鞍25分
であることが判明。先に言えよ!!
 
ちょっとサギだな~、と思いつつ、
今日の相棒「ネロ」(メス)にまたがります。
メスなのになぜ暴君・・・。
(写真はありません)
 
前回のロイ・・・じゃない、
マスタングよりまじめ(?)に動いてくれます。
マスちゃんは思いっきり蹴らないとダメでしたが、
ネロは女の子なので、優しくポン、と蹴るだけ。
強く蹴ると嫌がります。
 
本当に、馬によって微妙に操り方が違うのですねえ。
だから昔の英雄には、乗りなれた愛馬が
つき物なのか~、と納得。
アレクサンドロス大王ならブケファロス、
釈迦ならカンタカ、
ナポレオンならマレンゴ、
ドン・キホーテとダルタニアンはロシナンテ・・・
あ、最後の2人は実在人物じゃなかった。

乗馬中はまず姿勢が大事。
すぐに馬を見てしまいます(かわいいんだもん)が、
背筋を伸ばして進行方向を見ます。

今回の指導員・Yさんは、元気いっぱいで
気さくな感じのおねーさん。
「はい、前を見て!もっと春日っぽく!!」
(つまり胸を張れ、ということ。)
 
車に乗るとき、ハンドルを見ている人はいないわけで、
確かに行く方を見ないといけないのですが、
それがなかなかできません(汗)。
春日、春日・・・。
 
ちなみに、英語で「上から目線」「傲慢」
のことを high horse と言います。
馬に乗っているような身分の人(貴族)は
みんな偉そうだったのです。

一鞍目が終り、クラブハウスで休憩していると、
指導員さんがテキストを見せてくれました。
乗馬ライセンス5級は、実技試験と共に筆記試験もあり、
馬体の各部の名称などが問われます(選択式)。
小学生でも受かる簡単なテストらしいですが、
ちょっとどきどき。
 
本来は初回受講時(今日)にテキストを
もらえるはずが、ちょうど在庫を切らしていて
“明日”届く、とのこと・・・。
今日は見本を貸してくれることになりました。
 

・・・書いてみたら長くなったので、
続きはまた今度。
 
乗馬の途中ですが、明日は全然違うお話です。
明日はなんの日でしょう??
中国デーはお休みします。