乗馬5級をとるぞの巻 その4

乗馬ライセンス5級講座の2日目の後半です。
自分で馬装した馬に乗ります。
前回の記事:http://blogs.yahoo.co.jp/moralehistorya/31481632.html
 
今日のお相手は、前回1鞍だけ乗った8歳のネロ(メス)。
まずは1鞍乗って感覚を思い出します。
1回目から1ヶ月のブランクがあったので。
指導員さんは前回と同じお姉さん。
 
この日の休み時間に5級のテキストと模擬テストをもらいました。
指導員さんいわく「前肢が出ます」。
だいたい1ヶ月ずつ、テキストの出題範囲が変わっていき、
今月は「前肢」つまり馬の上半身?の各部の名称が出るそうです。
 
で、模擬テストは噂によると本番のテストと
ほぼ同じ問題だそうで、しかもすべて選択式なので
筆記で落ちることはまずないとか。
 
「前肢」が出ると言われたのに、私はテキストの
馬の毛色のところが気になりました。
歴史小説などで、鹿毛(かげ)の馬、とか葦毛(あしげ)の馬、
とかいう表現が出てきても、どんな色か
よくわかっていなかったからです。
 
大雑把にいうと、被毛(体の毛)と長毛(前ガミ・タテガミ・尾)
の色の組み合わせで呼び方が変わるようです。
明るいものから順に並べてみると

●栗毛・・・被毛が栗色+長毛は色々
栃栗毛・・・褐色+色々
鹿毛・・・褐色+黒
黒鹿毛・・・黒っぽい褐色+黒
青鹿毛・・・全身ほとんど黒で一部に褐色
青毛・・・全身完全に真っ黒
 
ところで、よく「白馬に乗った王子さま」なんて言いますが・・・
なんと!実は生まれつきの白馬は存在しないそうです!
 
●葦毛・・・栗毛、鹿毛青毛の馬のなかで、全身的に白い毛が
混生しており、年と共にだんだん白さが増していったもの。
 
・・・つまり白馬は全部、年寄りの馬。
もし生まれつき真っ白の馬がいれば、それはいわゆるアルビノだそうです。

さて、この日は3鞍ともずっとネロだったのですが、
・・・どうも足がバタつく。
前回オスのツカサに乗ったときはもっと乗りやすかったのに。
今日は練習すればするほどヘタになっていくような気が・・・。
 
しかも隣のサークルにネロ(女の子)と仲の悪いオス馬がいて
その馬が気になるらしく、走りだしても半周程度で止まってしまう。
練習にならない。
馬は集団行動するので、すぐ前を走っている馬がいれば
自然と追いかけるのですが、私はマンツーマン指導なので
他の馬がいないのです。
 
足が安定しないのは、もしかして
ネロがメスでやせているからでは?ということで
指導員さんが「次回はテストもあるし、オスのクリス(がっしりしている)で
やってみるといいですよ。クリスを予約しておきましょう。」と言ってくれました。
次回はいよいよ5級の試験を受けます。