黒猫盗み放題?

 
昨日ショッキングな電話をもらいました。
一週間前に関西方面の知人に送ったはずの荷物を、
ヤ●ト運輸が紛失したというのです・・・。
中身はニューヨークとアテネのお土産。
決して日本では購入できない(取り寄せることも不可能な)
ものばかり。
 
伝票番号から荷物の行方を追跡し、またヤ●トから詳細を
聞いたところ・・・
 
2度、届け先の戸口まで行ったが2度とも留守だった
→2度、集配センターに持ち帰った
→再配達依頼を受けて、指定の日の朝8時ごろ
当該荷物を配達用自転車の荷台に入れた
→10時ごろ、届け先の玄関前で当該荷物が荷台にないことに気付いた
 
ってことは、増税前の荷物の急増による混乱で
センター内に埋もれている、というわけではなく、
配達の途中で紛失したってこと?
 
自転車の荷台には簡単なカギがついているそうですが、
配達員が自転車を離れたすきに誰かが荷台の荷物を取ることはできるか、
と今日聞いたら、「まあ取れないことはないです。」だと。
はあ??
 
配達中に自転車を離れる際、荷物の入った荷台に
フタ(またはカギ)をしていなかったために、
荷物が盗まれたってこと?
つまりは荷物を道路に放置していたわけ?
自転車での配達ってそんなに管理がずさんなんでしょうか。
「当時、現地はそんなに人通りが多いところではなかったので・・・」
・・・そんなこと言い訳になるかい!
 
ヤ●トは警察に紛失届けを出した、と言っていますが、
誰かが持っていったとしたら、無傷で戻ってくるとは考えられず、
わたくしの念入りな包装を破いて、こまごました
世界遺産関連のお土産品を、なんじゃこりゃ、と
ゴミ箱に投げたでしょうね。
食品はきっと食べられてしまったでしょう。
 
一応、まだ探してもらっていますが、最終的に出てこなかったら
新聞社に相談して、これまでも度々あったらしい(←ネットで調べたら
たくさん出てきた)宅急便の紛失・盗難事例について原因を取材して
もらおうと思っています。特にその管理のずさんさについて。
 
いずれにせよ、私を含め、紛失被害にあった人が送ったものは
容易に同等の商品を購入しなおすことができない場合も多く
(手作りのプレゼントや、記念の品など)、
「商品代金だけを弁償、ただし上限30万」なんてことでは
済まないのですよ。
 
同じものを手に入れるための、ニューヨークとアテネへの往復の
飛行機代は出してもらわないと!!
 
・・・まあ、よくてお偉いさんが菓子折り持って我が家まで謝罪にくる、
程度のことになってしまうのかな、と思うと
本当に悔しいです。
 
しばらくは、あるいは二度と、ヤ●ト運輸は
怖くて使えません。(まあ他の会社も似たり寄ったりみたいだけど。)
 
ふう。
そういうわけで、しばらくはこの件で落ちこんでいます・・・。