Fragile6 ハプスブルクのビアグラス
いやー、梅雨も明けないうちからの猛暑にやられております。
こんな季節は、ほどよく冷えた白ワインもいいですが、
やっぱりビールですね。
今年の夏はビールのおいしい国に避難することにしました・・・。
それはさておき、今日の逸品。
こんな季節は、ほどよく冷えた白ワインもいいですが、
やっぱりビールですね。
今年の夏はビールのおいしい国に避難することにしました・・・。
それはさておき、今日の逸品。
ハプスブルク家の家訓は「戦争は他の者にまかせておくがよい。
汝、栄えあるハプスブルクよ、結婚せよ」。
実はハプスブルク家は戦争ではなく、平和的な婚姻政策によってヨーロッパ中に広大な領地を築きました。
偶然にも、ハプスブルクの姫君たちが嫁いだ先の王家で次々に跡継ぎが途絶え、婚姻関係からハプスブルク家がその国の支配権を握ることとなったのです。
汝、栄えあるハプスブルクよ、結婚せよ」。
実はハプスブルク家は戦争ではなく、平和的な婚姻政策によってヨーロッパ中に広大な領地を築きました。
偶然にも、ハプスブルクの姫君たちが嫁いだ先の王家で次々に跡継ぎが途絶え、婚姻関係からハプスブルク家がその国の支配権を握ることとなったのです。
そういえば昨年だったか、ハプスブルク家の直系の子孫にあたる当主が亡くなったというニュースを聞きました。
写真のグラスの背後に見える飾り皿のように、ウィーンでは双頭の鷲グッズが土産物屋でたくさん売られています。うちには双頭の鷲のつまようじ立てまであります・・・。
しかしながらさかのぼれば、実はロシアのロマノフ王家も、ビザンツ帝国も、イスラム系のセルジューク・トルコも、同様に双頭の鷲を王家の紋章としています。
双頭でないただの鷲であれば、ローマ帝国でも国の象徴とされていました。
双頭でないただの鷲であれば、ローマ帝国でも国の象徴とされていました。