にゃんにゃんにゃんとも高貴なネコたち

昨日は2月22日でにゃんにゃんにゃんこの日でした。
だからというわけではないのですが、
前から気になっていたネコカフェならぬネコ店長のいるカフェに行ってきました。
くわしいレポートはいずれ「たびねす」の方に掲載する予定ですので、しばらくお待ちください。

お店の猫たちにはなんとも高貴な名前がついていまして。
店長は「ケーニヒ」・・・ドイツ語で「王」。でも普段はケーちゃんと呼ばれている。
その奥さんネコが「クイーン」・・・普段はクーちゃん。
その息子が「カイザー」・・・ドイツ語で「皇帝」。普段はカイくん。
カイザーのお姉さんは「王女」・・・普段はオーちゃん。
という具合。本当は「王」より「皇帝」の称号の方が格が上なのですが、まあこのさい気にしない。

お店をきりもりしているマダムは、時々クーちゃんを「キューちゃん」と呼ぶそうです。クイーンの頭文字がQだから。でもQちゃんがいてオーちゃんがいると「なんだかオバQの店みたいね」とご自分で笑ってらっしゃいました(笑)。確かに。

昨日はカイザーとオーちゃんに会うことができました。

カイザー↓
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ふっさふさ。アメリカンカールとマンチカンのハーフ。まさに皇帝の貫禄・・・と言いたいところだが正直タヌキにしか見えない・・・。
さっきまで、通りを見下ろせるお気に入りの場所で寝ていた↓

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こっちはオーちゃん↓
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シャムっぽい配色で気品がある。人見知り。椅子の下から出てこない。
たまたま、マタタビの粉を持参してきている常連のおじさんがいて、私もオーちゃんにマタタビの粉を指につけてなめさしてあげました。ネコの舌のザラザラさかげんにびっくりです。
※わたしはネコを飼ったことがありません

ちなみにこのお店は紅茶が自慢の喫茶店で、ネコの形のスコーンとのお紅茶セットを頼むと、ネコたちの名刺が1枚もらえます♪
わたしはカイザーくんの名刺をゲットしました。これを集めるためにリピーターになってしまいそうです。


さて。西洋の歴史物のドラマや映画を見ていると、王侯貴族への呼びかけ方が身分によって違っているのがわかります。今日はそれをちょっと整理してみました。

王、王妃、皇帝、皇妃などに対しては「陛下」にあたるYour Majesty.
三人称の場合はYourの部分がHis~やHer~になります。以下も同じ。

王子、王女をはじめ王弟、王妹など上記以外の王族に対しては「殿下」にあたるYour Highness.またはYour Royal Highness.

ヨーロッパの貴族は一般的に「公侯伯子男」の順で身分が下がっていきます。王家の親戚筋など、王に次いで身分が高いのが「公爵Duke 」で、呼びかけるときはYour Grace.

「侯爵Marquess」以下「伯爵CountまたはEarl」「子爵Viscount」「男爵Baron」に対してはMy Lordを使います。ちなみに紅茶のアールグレイはグレイ伯爵という実在人物の名前からきています。

身分ではないですが、外国からの大使などに使うこの言葉もよく聞きます。「閣下」にあたるYour Excellency.

ところで222といえば去年、知人がこんなレシートを見せてくれました↓

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22日に2222円。うーん、すごい偶然。

ネコノミクスもいいですが、いまは恋の季節でうちの周りは野良猫たちが「うにゃ~~ うにゃ~~」と昼も夜もうるさいです。去年は春に隣家の敷地で4匹生まれました。もうすぐまた仔猫が生まれる気配・・・。困ったなあ・・・。


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