あの少女に会える!

今週土曜、6月30日に『マウリッツハイス美術館展』
が開幕します。
(上野・東京都美術館にて。9月17日まで。)
 
17世紀、オランダ・フランドル絵画がやってきます!
レンブラントルーベンスブリューゲル
 
しかし今回の目玉はなんと言っても、
フェルメール作『真珠の耳飾りの少女』(『青いターバンの少女』)でしょう。
私は昔、大阪で一度彼女に会っているのですが、
今回もしっかり前売り券を買ってしまいました。
鮮やかな青いターバン、輝く唇、きらめく耳飾り
 
この作品の制作過程を推測(空想?)したイメージ 1
映画もあります。→
少女の役をスカーレット・ヨハンソン
演じていて、彼女の出世作ともなりました。
絵画を見たあとに、この映画を見るのも
一興ですよ。
 
今回出品される中では、フェルメール
最初期の作品『ディアナとニンフたち』
にも注目しています。
フェルメールといえば市井の女たち、
というイメージが強いので、
神話モノは貴重です。
 
オランダといえば、むかしイギリス旅行中、
オランダ人の英語の流暢さに驚いた覚えがあります。
あとで調べてみたら、トーイックやトーフルで
高得点をとっているのはオランダ人だとか。
 
そのとき(10年以上前です)出会った
オランダ人の青年は、私が日本人だと知ると、
ムジ!ムジを知ってるか、と尋ねるので、
なんのこっちゃと思っていたら、
自分の持っているノートや文房具を一生懸命見せてくれて、
やっとわかりました。
無印良品」のことです。
ヨーロッパでも「MUJI」というブランド名で人気があるんですね。
その後、意識してみると、外国の空港などに
「MUJI」の店がよくあることに気づきました。
 
おっと、オランダといえば、世界的には
ミッフィーの国でしたね。
ミッフィー英語圏の呼び方。本名はナインチェ
今回の展覧会場にはこんなコスプレ・ナインチェもいるようです。
よく似合ってますね~
 
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