フレンチとモザイクの日

7月14日
フランス革命記念日のこの日、横浜・元町にある
仏蘭西料亭「霧笛楼」でランチのコースをいただきました。
デパートの洋菓子売り場で「横濱煉瓦」という
横浜みやげ(チョコレート菓子)を売っている、
あの店の本家です。
 
1階は純洋風のカフェ&ランチスペース。
今日は半らせんの階段を上がり2階へ。
予約必須なので予約していったら、
扉の横にでかでかと名前が書いてあって、びびる。
タイミングよく扉も開けてくれて、セレブ気分です。
 
外観写真はパンフレットより↓
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部屋に案内され、靴を脱いで上がると、
畳敷きなのに、低いテーブルと椅子が。
文明開化の雰囲気ただよう、和洋折衷な個室。
横浜開港後に建てられた、異人さん相手の遊郭
「岩亀楼(がんきろう)」をイメージしているそうです。
 
印象的な真っ赤な壁には、かつての「岩亀楼」
の様子を描いた絵(広間で遊女に囲まれた
異人さんたちが酔っ払って踊っている)が
掛けられていたりして、
なかなか面白いお部屋でした。
もちろんお食事もトレビアン♪
 

そのあと腹ごなしに、海を目指してぶらぶら。
途中、涼みがてら入った「バーニーズニューヨーク」の
入口で床モザイクを発見。
 
モザイクとは、小さな色大理石や色タイルを使って
幾何学文様や絵画を描く技法。
特にギリシア・ローマ時代には
建物の床や壁がモザイクで飾られました。
ビザンツ様式の教会でも、黄金に輝くモザイクが
多用されています。
 
実はワタクシ、ここ半年ほど、このモザイク技法を勉強中でして。
最近やたら、街中のモザイクが目に付くようになったのですよ!
(お見せできるような作品が仕上がったら、報告しますね。)
というわけで写真です。
 
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背景の石は、アルファベットの周りを一度ぐるりと囲み、
あとは波型を描いています。
 
さてその後なんとなく、思いつきでマリンタワーへ。
いつも見てはいるけど、上まで昇ったのは初めてです。
2009年にリニューアルされたので、中はとてもキレイでした。
 
1階には、これまた偶然にも、山下清の巨大モザイク壁画が
横浜の今昔をテーマにした、2枚で1対の作品でした。
左は現在。右は過去。→右下に辮髪の中国人も見えます。
 
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2階はグッズ売り場。展望台は29階と30階。
この日(大安)は、30階が結婚式のため貸切になるから、
と途中で追い出され、29階に移動しました。
 
こんな所での結婚式に招かれたら、高所恐怖症の人は、
たまったものではないですね・・・。
ただでさえ、風でかなり揺れていて、
地震が来ても、しばらくは気づかないかも・・・。
 
みなとみらいやベイブリッジ、外人墓地を見つけたり、
遊覧船が行き来するのを見たりして、
眺めを堪能したのでした~。
 
(遠くにみなとみらい、右下が山下公園
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おしまい