天地明察
今回、なぜわざわざ映画館で見ようと
思ったかというと、実は主人公が、
“私にとっては”日本史ではなく世界史の分野の人だから。
思ったかというと、実は主人公が、
“私にとっては”日本史ではなく世界史の分野の人だから。
彼が、中国の王朝、元(げん)で使われていた
「授時暦」を改良して、新たな暦「貞享暦」を作った
ということが、元の文化のところに書かれています。
「授時暦」を改良して、新たな暦「貞享暦」を作った
ということが、元の文化のところに書かれています。
かなり前ですが、東京上野の
国立科学博物館の常設展示室で、
彼が作った天球儀を見て感動した覚えがあります。
(もしかしたら、複製だったかも。)
その後、科博は大幅に改装されたので、
いまも展示されているかは、わかりません。
国立科学博物館の常設展示室で、
彼が作った天球儀を見て感動した覚えがあります。
(もしかしたら、複製だったかも。)
その後、科博は大幅に改装されたので、
いまも展示されているかは、わかりません。
いわゆる「水戸黄門」ではない、水戸光圀公のカブキぶりも
描かれていて、あれが実像に近いのではないかと思います。
テーブルと椅子で、西洋風の肉料理を食し、
ワイングラスを傾ける・・・。
よく、日本人で初めてラーメンを食べたのは光圀公だと
いわれますが、それも納得です。
描かれていて、あれが実像に近いのではないかと思います。
テーブルと椅子で、西洋風の肉料理を食し、
ワイングラスを傾ける・・・。
よく、日本人で初めてラーメンを食べたのは光圀公だと
いわれますが、それも納得です。
最後に舞台は京都に移りますが、
公家たちのイヤミっぽい「おじゃる言葉」が
あまりにわざとらしくて、ちょっと笑いそうに(汗)。
公家たちのイヤミっぽい「おじゃる言葉」が
あまりにわざとらしくて、ちょっと笑いそうに(汗)。
いやー、なんにせよ、人生を捧げることができるものに
出会えた人は幸せだな、とちょっとうらやましくなる
映画でした。
出会えた人は幸せだな、とちょっとうらやましくなる
映画でした。