今日のお・や・つ8 ホットチョコ

シンガポールのお土産でいただきました~
かの有名な高級ホテル「ラッフルズ・ホテル」の
ホットチョコレートです。
 
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このホテルの名前にもなっている
東インド会社の一員として
もともとジャワ島の経営をしていました。
ジャワの仏教遺跡ボロブドゥールを
発見したのも彼。
 
ラッフルズは1819年、マレー半島
南端を治めていたジョホール王国から
シンガポールを買収し、
ここをイギリスの植民地としました。
 
それで、シンガポールの生みの親、とされています。

ここ数日、やっと涼しくなってきたので、
“あたたか~いお飲み物”(自販機風)
が恋しくなって、久しぶりにホットチョコを飲みました。
う~ん、あま~い。
 
チョコレートの原料、カカオ豆(正確には種子)は中南米原産。
なのでコロンブスの新大陸発見(15世紀末)以降に
世界に広がりました。
「ココア」はカカオがなまったもの。
 
マヤやアステカでは、カカオ豆は貨幣としても使われていました。
アステカ王国ではカカオ・ドリンク(チョコレート)を
特に戦士たちに飲ませていました。
カカオにはカフェインに似た興奮作用があり、
ミネラルなど栄養もあります。
彼らはバニラや唐辛子を入れて飲んでいました。
 
本来苦くて飲みにくかったチョコレートに
砂糖とシナモンを入れることを思いついたのは
ヨーロッパの貴族たちです。
 
19世紀中ごろ、ヨーロッパ人はチョコレートを
固形にすることに成功します。
板チョコで有名なイギリスの「キャドバリー」や
スイスの「リンツ」は
このころチョコレート菓子の開発にいそしんだ人たちです。
以降、「チョコレート」は
飲み物ではなくお菓子の呼び名になりました。
 
と・・・この記事を書いている途中、
なんということでしょう!!(加藤みどり風)
 
「チョコレート展」なるものが開催される、という
情報が届きました。なんたる偶然!
では、くわしくはコチラに譲るとしましょう。