パンテオン8 マニ車

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チベット仏教で使われる仏具です。
柄をもって回すと、上のマニ車(ドラム状の部分)がぐるぐる回転します。
 
中を見てみましょう。
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お経が印刷された紙が入っています。
一回まわすと、お経を一回唱えたことになります。便利な道具です。
お寺の扉や壁に、このマニ車がいくつか取り付けられていることがあり、中にはかなり巨大なものもあります。通りすがりに手で回します。
 
ただし回し方に注意です。
必ず右回り、つまり時計回りに回してください。
左回りだと、ボン教の回し方になってしまいます。
ボン教チベットで信仰されている、チベット仏教によく似た、でも違う宗教です。

 
チベット仏教といえば、先日面白い記事を見つけました。

戦争前に、ナチスチベットに派遣した調査隊が
持ち帰った仏像についてです。
この仏像↓、なんと1万5000年前に地球に飛来した
隕石で作られていた、というのです。
 
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この仏像の胸に、ハーケンクロイツ(鉤十字)を反転させたまんじ(卍)が刻まれていたことで、ナチスが関心を持ったようですが、地球外物質で作られた仏像とは・・・。

まさしく天から降臨したありがたい仏様ですね。