2012-10-01 パンテオン8 マニ車 パンテオン #宗教 チベット仏教で使われる仏具です。 柄をもって回すと、上のマニ車(ドラム状の部分)がぐるぐる回転します。 中を見てみましょう。 お経が印刷された紙が入っています。 一回まわすと、お経を一回唱えたことになります。便利な道具です。 お寺の扉や壁に、このマニ車がいくつか取り付けられていることがあり、中にはかなり巨大なものもあります。通りすがりに手で回します。 ただし回し方に注意です。 必ず右回り、つまり時計回りに回してください。 左回りだと、ボン教の回し方になってしまいます。 ボン教はチベットで信仰されている、チベット仏教によく似た、でも違う宗教です。 チベット仏教といえば、先日面白い記事を見つけました。 http://www.jiji.com/jc/zc?k=201209/2012092700069 戦争前に、ナチスがチベットに派遣した調査隊が 持ち帰った仏像についてです。 この仏像↓、なんと1万5000年前に地球に飛来した 隕石で作られていた、というのです。 この仏像の胸に、ハーケンクロイツ(鉤十字)を反転させたまんじ(卍)が刻まれていたことで、ナチスが関心を持ったようですが、地球外物質で作られた仏像とは・・・。 まさしく天から降臨したありがたい仏様ですね。