リヒテンシュタイン展・前編
11月9日(金)
国立新美術館(乃木坂)で開催中の
『リヒテンシュタイン
~華麗なる侯爵家の秘宝~』に行ってきました。
HP:http://www.asahi.com/event/liechtenstein2012-13/
『リヒテンシュタイン
~華麗なる侯爵家の秘宝~』に行ってきました。
HP:http://www.asahi.com/event/liechtenstein2012-13/
面積は約160平方キロメートルで、
小豆島(157Km2)より少し大きい程度。
人口は約3万6000人。
→調べてみたら、京都府精華町の人口と同じでした(笑)。
京都人にしかわからない例ですみません。
小豆島(157Km2)より少し大きい程度。
人口は約3万6000人。
→調べてみたら、京都府精華町の人口と同じでした(笑)。
京都人にしかわからない例ですみません。
↓こんな3D割引券まで!
調度品が立ち上がり、奥の壁にはタペストリ。
天井画も見えます。
このサロンは、展示作品にキャプションがなく、
写真つきの別紙にタイトルや作者などが
記されています。
私は、お金持ちのお屋敷に招かれた気分を
味わいたかったので、まずは紙を見ずに、
部屋全体の雰囲気を楽しみながら展示品を見て回りました。
味わいたかったので、まずは紙を見ずに、
部屋全体の雰囲気を楽しみながら展示品を見て回りました。
ほとんどの人が、作品横の番号をつぶやきつつ
何度も紙と作品を交互に見ていましたが、
たいした解説ではないので、
ここでは情報や知識なしで、純粋に“美しい空間”
にひたることをおすすめします。
何度も紙と作品を交互に見ていましたが、
たいした解説ではないので、
ここでは情報や知識なしで、純粋に“美しい空間”
にひたることをおすすめします。
放射状に配置された4枚の天井画は、
その真ん中に立って見上げると、
動かずに回転するだけで、どれもちゃんと見られます。
その真ん中に立って見上げると、
動かずに回転するだけで、どれもちゃんと見られます。
さて驚いたのは、
ポスターやチラシに
採用されている
採用されている
この彼女の正体。
貴族でもなければ、
ご夫人でもなく、
アントウェルペンの
アントウェルペンの
裕福な市民で19歳!!
でした。
でした。
ところで
やはりチラシになっている
この子ですが、
この子ですが、
「ようこそ、わが宮殿へ」
などと言っていますが、
この子はリヒテンシュタイン家の人間
この子はリヒテンシュタイン家の人間
ではありません!
これは画家ルーベンスが描いた、
ルーベンスの娘です。
このポスターを街で見かけるたび、
「おまえん家じゃ、ねーだろ」と
つっこみたくなります。
「おまえん家じゃ、ねーだろ」と
つっこみたくなります。
(・・・まあ、“絵”にとっての我が宮殿ってことなんでしょうけど。)
1つは「マルスとレア・シルヴィア」。
双子はメス狼に育てられた後、農夫に引き取られ、
長じてローマの建国者となるのです。
ローマROMAという都市名は
ROMULUSに因みます。
長じてローマの建国者となるのです。
ローマROMAという都市名は
ROMULUSに因みます。
もう1つは、今回の目玉のひとつで、
横幅4メートルの大作
「占いの結果を問うデキウス・ムス」。
横幅4メートルの大作
「占いの結果を問うデキウス・ムス」。
彼は古代ローマの英雄です。
この後、宣託通り戦争で命を落とします。
この後、宣託通り戦争で命を落とします。
しかし今回一番面白かったのは・・・
長くなりそうなので、続きは明日にします。