スペインの新幹線AVE

スペイン旅行記です。
 
コルドバで、ツアーから離団します。
・・・というと、「そんなことできるの?」とよく聞かれますが、出来ます。
 
添乗員付きパッケージツアーは、海外が不慣れな人、言葉の心配がある人が多いので離団する人は確かに少ないです。
 
でも自分で動ける人は、離団してもっと楽しみましょう!
私(元・添乗員)はツアーでもほぼ毎回“一時離団”してます。
(出来れば、出発前に旅行会社か添乗員に
その旨を伝えておきましょう。)
 
添乗員はちゃんと「離団届」を持っています。
“離団中、旅行会社が提供するサービスを放棄します”
という内容で、それにサインするだけ☆
返金は一切なし。離団中の費用(入場料や食費)は
もちろん自腹。
 
極端な人は、行き帰りの飛行機以外全部フリー。
現地に住む親戚や友人宅に泊まりたい人に多いです。
(昔は航空運賃が高かったので。いまはあまりいません。)
 
私は、飛行機とホテルはツアーのまま。観光もほとんどツアーにのっかりますが、長距離移動がない日は丸一日離団とか。美術館に入ったらその日は離団とか、です。
そういう日はツアーの食事(←大抵、たいしたことない)も放棄するので、食べたいものを食べに行けます。

今回のスペイン旅行では、列車で長距離移動もしました。
スペイン旅行は毎日、計5時間くらいバスに乗せられるので、
いいかげん、バスに飽きた(笑)。
 
ツアーの皆さんがバスで5時間かけてコルドバからマドリッドへ移動している間に、我々はコルドバで自由観光をしてから列車に乗り、2時間ちょいでマドリッドに到着。
皆さんより早く着くので、マドリッドでも先に観光してから、ツアーに合流します。
スーツケースはバスが運んでくれるので、ラクチンです。
 
夏の旅行シーズンということもあり、さすがに離団してから切符が取れなかったら怖いので、列車の切符は、前日の夜にホテルからタクシーを飛ばし駅で購入済み。
(最近は何でも、ホテルのPCからネット購入できますが、
カード決済なので外国ではセキュリティー的に避けたかった。)
 
お待たせしました。
こちらがスペインの新幹線AVE(アベ)です☆
コルドバ駅に入って来たところ。ちょいブレ(汗)。
※先日、「世界ふしぎ発見!」で紹介された列車ではありません。
 
イメージ 1
 
イメージ 2
 
中はこんな感じ↑。2等の席ですが、小奇麗でテレビまでついています。
世界の車窓から↓(笑)。だいたい、いつ見てもオリーヴ畑。
 
イメージ 3
 
↓これはマドリッドで降りてから。
アベ、とはスペイン語で「鳥」と言う意味。マークも鳥みたいでしょ?
イメージ 4

お昼ごはんのサンドイッチを食べたり撮った写真を見返したりしてたら、あっという間でした~。やっぱ鉄道の旅は楽しいなあ♪

次回はマドリッドで、ピカソの「ゲルニカ」とプラド美術館の鑑賞です。