「ラブリーボーン」を見て
今日は歴史とは関係ない、
ちょっとまじめな話デス。
ちょっとまじめな話デス。
何年か前にヒットした
映画『ラブリーボーン』を見ました。
映画『ラブリーボーン』を見ました。
この話は、1970年代が舞台なので、
まだ携帯電話はありません。
まだ携帯電話はありません。
私が子供のころや中学・高校時代は、
全校生徒と全職員(先生)の住所と電話番号、
生徒の父親の名前と職業を記した住所録が
全員に配られるのは当たり前でした。
全校生徒と全職員(先生)の住所と電話番号、
生徒の父親の名前と職業を記した住所録が
全員に配られるのは当たり前でした。
(好きな先生や先輩に、こっそり年賀状を
出すこともできました。笑)
出すこともできました。笑)
家に帰ってから友達と話したければ、
相手の家に電話をかけ、電話をとったお母様に
相手の家に電話をかけ、電話をとったお母様に
「〇〇中学校何年何組の、〇〇と申しますが、
〇〇ちゃんはご在宅ですか?」
〇〇ちゃんはご在宅ですか?」
などと挨拶をし、
目上の人に対する言葉遣いを自然と身につけました。
目上の人に対する言葉遣いを自然と身につけました。
携帯電話が当たり前の世代のみなさんには
こういう経験はあまりないかもしれません。
こういう経験はあまりないかもしれません。
そして、ここからが本題なのですが。
あなたの家族は、あなたの友達の
携帯番号または家の電話番号を知っていますか?
携帯番号または家の電話番号を知っていますか?
もしも、あなたが携帯電話(=電話帳)もろとも
行方不明になったら、
お母さんは誰に行方を尋ねればいいのでしょう。
行方不明になったら、
お母さんは誰に行方を尋ねればいいのでしょう。
携帯が普及して、いつでもどこでも
連絡がとれるから昔より安心、というのは間違いです。
万一のときのために、
その携帯の中に入っている友達の連絡先を
家族にも渡しておいてください。
昔は「友達」というのはお互いに
相手の住所、家の電話番号、そして
お母さんの顔を知っているような相手を指しましたが、
いまはそうではないようです。
相手の住所、家の電話番号、そして
お母さんの顔を知っているような相手を指しましたが、
いまはそうではないようです。
クリスマスにお正月と、浮かれがちになる季節です。
仕事柄、10代の女の子と接することが多いので、
老婆心ながら申し上げました。
老婆心ながら申し上げました。