バッカスに捧ぐ9 ミサワイン
いやー、あのお方のお誕生日から
一夜明けましたね。
一夜明けましたね。
え?
クリスマスは明日でしょうって?
クリスマスは明日でしょうって?
いやいや、あなた、今日がなにゆえに
休日だと思っているのですか!
休日だと思っているのですか!
今日はその振り替え休日であって、
決してクリスマス・イヴだからお休みなわけでは
ありません。
決してクリスマス・イヴだからお休みなわけでは
ありません。
クリスチャンごっこも結構ですが、
その前にあなた何人(なにじん)ですか!?
その前にあなた何人(なにじん)ですか!?
・・・なーんて。
若い人には、よくこんなお説教をしたりしなかったり(笑)。
さて、なんだかんだ言いつつ、
メリークリスマス。
教会で用いられる「ミサ・ワイン」です。
デザートワイン、食後酒として家庭で楽しむこともできます。
グリューワイン同様、甘くておいしいので飲みすぎ注意!!
グリューワイン同様、甘くておいしいので飲みすぎ注意!!
教会では、これを聖職者が聖別(祝福)することで、
「キリストの血」となります。
「キリストの血」となります。
クリスチャンのみなさんは教会で、
聖体拝領は、いわゆる“最後の晩餐”に由来します。
このときイエスは、パンを割いて弟子たちに渡し、
「とって食べよ。これは私の体である」と言い、
また、ワインの入った杯を手に
「みな、この杯から飲め。これは(中略)私の血である」
と言いました。
このときイエスは、パンを割いて弟子たちに渡し、
「とって食べよ。これは私の体である」と言い、
また、ワインの入った杯を手に
「みな、この杯から飲め。これは(中略)私の血である」
と言いました。
「異教の太陽神をあがめる日に、
古(いにしえ)の拷問器具の下でひざまずき、
血と肉の儀式用の象徴を食べて」いるカルト、
古(いにしえ)の拷問器具の下でひざまずき、
血と肉の儀式用の象徴を食べて」いるカルト、
といわれてしまうのですが。
(『ロスト・シンボル』より。一部改変)