ちはやふる~♪

いま、我が家では「百人一首」が
ちょっとしたブームです。
 
というのも、お正月にCSでアニメ『ちはやふる
の全話一挙放送を見て、影響されてしまったのですね~。
 
これはもともとマンガで、高校の「かるた部」が舞台。
主人公の女の子“ちはや”が百人一首と出会う子供時代のエピソード
から始まり、高校に入って一人で「かるた部」を創設。
部員集めをしながら、競技かるたのコツや面白さを
どんどん発見していく物語。ほんのりラブストーリー。
 
・・・私は子供のころからとにかく何かを暗記するのが好きで。
国語の教科書の本文を一字一句丸暗記したり・・・
落語を覚えたり、般若心経を覚えたり・・・
選挙のときに街中に立てられる候補者のポスター一覧を眺めて
名前と政党を覚えたり・・・。
(どこかで本人に遭遇すると「〇〇党ですよね!!」
と話しかけたりしてました。選挙権もないのに、ヘンなガキ。)
 
何の役にも立たないことを暗記するのが趣味だったんです。
当然ながら百人一首にも手を出したのですが。
がんばったものの70首くらいしか覚えられませんでした。
 
で、今現在はというと・・・
ぼろぼろと記憶がはがれ落ち・・・
絶対間違えないのはせいぜい30首、かな(笑)。
調子がいいときだけ思い出せるのが10首くらい。
 
しかーし!今年は百首完璧に覚えるぞ!
と意気込んで、読み上げCD欲しさにこんな本を
買ってしまいました。
ランダムプレイで、一人でもカルタ取りを楽しめます。
 
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実のところ『ちはやふる』を見るまで、
「競技カルタ」の正式なルールを知りませんでした。
子供のころは100枚全部適当に並べて家族全員で取り合う、
いわゆる「ちらし取り」しかしたことがなかったので。
あとは「坊主めくり」も好きだったな。
 
お正月のニュース映像などで、1対1なのはなんとなく
わかっていましたが、正式な「競技カルタ」では
50枚の取り札を25枚ずつ自分向きに並べて、
自陣の札が無くなれば勝ちなのですね。
敵陣の札を取ったら、自陣の札を1枚相手に送るそうです。
場には50枚しかないので、半分は空札。
ムズカシー。
 
このルールで、取り札を50枚ずつにして
二人以上のチームで対戦する場合は「源平合戦」と呼ぶそうです。
 
さて、とりあえずの目標は百首全部覚えること。
で、次のお正月休みまでに、上の句の最初の数文字を
聞いて反応できるようになること。
 
競技かるたの選手の中には、上の句の頭と下の句の頭の
つながりしか覚えていない、つまり和歌全体を暗唱できない人も
いるそうですが(勝敗に関係ないから)、
私はそれはイヤなんです。
 
今日から10首ずつお風呂の壁に貼って、
お湯につかりながら覚えていきます。