メトロポリタンの古代エジプト展
まだ年少だったため義母のハトシェプストが共同統治権を握ります。
その後彼女は継子であるトトメスを遠ざけ、独裁権力を握って
約20年もの間、女ファラオとしてエジプトを統治したのです。
約20年もの間、女ファラオとしてエジプトを統治したのです。
展覧会では、付けヒゲをつけて男装をしたハトシェプストの像
の数々を見ることができます。
の数々を見ることができます。
今回はシストラム(楽器)がたくさん展示されています。
もともとハトホル女神の儀式に使われたもので、柄の部分に
ハトホルの顔の飾りがついていることが多いです。
もともとハトホル女神の儀式に使われたもので、柄の部分に
ハトホルの顔の飾りがついていることが多いです。
柄を持って左右に振って鳴らします。
展示ケースの前に立ち、耳を澄ましてください。
実際の音が聞こえてきます。
同様の楽器は、現在でもエティオピアで使われています。
他にハープの展示もあり、やはり音を聞くことが出来ます。
展示ケースの前に立ち、耳を澄ましてください。
実際の音が聞こえてきます。
同様の楽器は、現在でもエティオピアで使われています。
他にハープの展示もあり、やはり音を聞くことが出来ます。
それほど大きくはないですが、女神イシスが息子ホルスを膝に
抱いている像が2点ほどあります。これは、
聖母マリアが幼子イエスを抱く、いわゆる聖母子像の原型に
なったものです。キリスト教が異教の影響を受けていたことを
示しています。
抱いている像が2点ほどあります。これは、
聖母マリアが幼子イエスを抱く、いわゆる聖母子像の原型に
なったものです。キリスト教が異教の影響を受けていたことを
示しています。
最後の最後にあったミイラケースは素晴らしいです。
表面にびっしりと描かれた絵を、ぜひ細部までじっくり見てください。
表面にびっしりと描かれた絵を、ぜひ細部までじっくり見てください。
(ヌウト、シュー、ゲブの三神)が描かれており、
右の側面には「死者の書」にもある、死後の審判の場面が
描かれています。死者の魂と真実の羽根を天秤にかけている
有名な場面です。そばにはアヌビス神や、書記係のトト神もいます。
右の側面には「死者の書」にもある、死後の審判の場面が
描かれています。死者の魂と真実の羽根を天秤にかけている
有名な場面です。そばにはアヌビス神や、書記係のトト神もいます。
この展示は神戸市立博物館に巡回予定です。
きっと一年中、日本のどこかで印象派と名のつく展覧会を
やっているのでしょう・・・。
そして一番楽しみなのは、やはり
東京都美術館の「ウフィツィ美術館展」!!
ボッティチェリがたくさんきます!
(10/11~12/14)
HP:http://www.uffizi2014.com/
前売りペア券がお得!
東京都美術館の「ウフィツィ美術館展」!!
ボッティチェリがたくさんきます!
(10/11~12/14)
HP:http://www.uffizi2014.com/
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明日はムセイオン・クイズの正解発表です。