インフェルノ・コード

2月某日、謎解きイベント『インフェルノ・コード』に招待され、
椿山荘までいってまいりました。・・・ちんざんそう、と読みます。
関東以外の人だと、つばきやまそう、と読みたくなりますよね。
結婚式やドラマのロケなどにも使われる、東京では有名な
高級ホテルでございます。池袋から無料送迎バスがでています。

名前の通り、庭園にたっくさんの椿の木があります。
椿にあんなに多くの種類があるとは知りませんでした。
池やあずまやなどもあり、東京にいるとは思えない見事なたたずまい。
タヌキも出るそうです。
椿山荘HP:http://hotel-chinzanso-tokyo.jp/

さて、今回ここで行われる『インフェルノ・コード』とは、
ダン・ブラウンの最新作で映画化も決定している小説
インフェルノ』の世界を体感しながら謎解きにチャレンジする、
というイベント。
イベントHP:http://blacklabel.takarush.jp/event/inferno/chinzanso/top.html

インフェルノ』関連の過去の記事はコチラ:


最初に案内された部屋で、ラングドン教授からのメッセージと
ともに暗号を受け取り、それを解いて次の地獄の間へ、
そこでまた謎解きをして次の煉獄へ、さらに天国へと至り・・・
という具合に、ダンテの『神曲』を真似た構成になっています。
最後に最初の部屋に戻り、そこで「最後の審判」を受けます。
イベント後のディナービュッフェ付き。

まあ、小説や映画などでは主人公が見事なひらめきや
特殊な知識などを駆使して、暗号を解き明かしていくことが
よくありますが、実際に自分でやってみると
これが結構むずかしい!!
言葉を字義通りに解釈してはいけない、なぞなぞのオンパレード。

時間が限られていて、他の参加者が次々にクリアーしていく、
というプレッシャーもあり、ぜんっぜん分っかりましぇーん。
あまりにもたもたしてると、係りの人がヒント(というかほぼ答え)
を教えて助けてくれます(汗)。

私は結局、あとちょっとで煉獄から出られる、
というところで時間切れ。煉獄の謎は全部解けたけど
天国には入れずじまい。
多分、用意された謎の4分の3くらいしか解いてない・・・?
一緒に行った連れいわく
「あなたは地獄に落ちました、で終わる後味の悪い
イベントだね・・・」(笑)

参加者の多くはリピーターのようでした。
我々は初参加でまったく要領がわからず、
あせっているうちに終わってしまったという感じ。
仲間同士で助け合ってもいいので、常連さんは
仕事を分担して効率よく動いていたようです。

やり方のコツがわかったところで、もう一度チャレンジしてみたいなあ。
まあ今回は椿山荘のディナーをゴチになったのでよしとするか。

インフェルノ・コード』は関西各地では去年やっていて、
東京での開催も来月にあと1回を残すのみ。
すでにチケットは完売です。
似たような謎解きイベントに興味のある方は
こちらをご覧ください。

大人のための謎解きイベント・タカラッシュブラックレーベル