浦沢ワールド満喫『浦沢直樹展』

世田谷文学館で開催中の
浦沢直樹展 ~描いて描いて描きまくる~』を見ました。
HP:http://www.setabun.or.jp/exhibition/exhibition.html
参照:http://www.setabun.or.jp/document/PR_urasawa.pdf

浦沢直樹といえば、最近の人にとっては『20世紀少年』を描いた漫画家かもしれません。が、私が一番好きなのは『MASTER キートン』です。それと『MONSTER』。

入口からしてこんなかんじ↓
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(例によって画質悪くてすんません。いまだガラ系なもんで。いまや展覧会もカメラ必須ですね。)
館内に入ると浦沢作品のキャラクターたちが2階会場へと誘導してくれます。お気に入りのキャラと一緒に写真が撮れます。
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でもキートン先生いなかった(涙)。ヨハンもドクター・テンマもいなーい。
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展示室入口に、写真OKポイント・その1。・・・正直コワイ(汗)↓
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展示内容はほぼ原画です。
まずは現在『週刊モーニング』に連載中の『BILLY BAT』のネーム
とその完成原稿です。対比して見られるようになっています。
ネームがめっちゃラフ!!やっぱり浦沢さんは天性の漫画家なんだ
な~。さらさらっとかいてほぼ出来上がってる!

『MONSTER』は単行本最終巻1冊分丸まるの生原稿!圧巻です。印刷ではわからない筆致やトーン遣い、ホワイト遣いなどを鑑賞しているはずが、いつのまにか物語に引き込まれてしまいます。
MASTERキートン』の生原稿は最近出たリマスターの方のものでし
た。

写真OKポイント・その2↓等身大。やっぱりこわい。
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みなさん、前にひざまづいたり、横に並んだりして一緒に撮ってました。大人気。

NHKの「漫勉」もたまに見ているのですが、ひとり漫勉的な映像もあり。浦沢さんがひたすらずーと原稿にペンをいれている映像です。
浦沢さんが子供のころに描いたマンガは、「漫勉」のさいとうたか
お氏の回で本人が言っていたようにけっこう影響を受けてますね。子供のころの絵は少し眉毛がゴルゴっぽい(笑)。
大学時代に描いた各科目の先生の似顔絵は、本人を知らないのに絶対激似だと思わせる(笑)。やっぱすごい。
浦沢さんへのメッセージが残せるノートも置いてあり、私も書いておきました☆

1階ロビーでは浦沢作品はもちろん、ハガキやクリアファイルなどのグッズも買えます。ヨハンの目だけのハガキがこわい。
ロビーの奥の方にはひそかにこんなパネルも↓
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会場内にはこのかいぶつのフィギアもありました。

展示品数はそれほど多くはないのですが、マンガを何冊も読む感じになるので、じっくり見ると結構時間がかかって疲れた(汗)
でも浦沢ワールドを満喫できて大満足です♪

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