なつかしの三国志

金曜・中国デーです。

 

古い話で恐縮ですが、物心つく前に初めて、
私が「さんごくし」なるものを知ったのは、
ＮＨＫの人形劇でした。
昔はよく、子供向けの人形劇をテレビでやっていました。

 

私のお気に入りの人形劇は３つ。
ご記憶の方あるでしょうか。

まずは
「ドリフの西遊記」（正式名称：「飛べ！孫悟空」）
♪にんにきにきにき、にんにきにきにき・・・
♪冒険！冒険！まった冒険！・・・
といったユニークな歌が印象的でした。

 

登場する人形の顔がドリフのメンバーになっていて、
声も本人がやっていました。
三蔵法師＝いかりやさん、孫悟空＝志村けん、という具合。
たまに画面の端にピンクレディーが現れ、
ナレーションがわりの歌を歌っていたような・・・。

 

２つめは「プリンセス・プリンプリン」。
♪いざっ、は！いざっ、は！いざいざいざいざ！
これまたヘンな歌。子供が覚えそうでしょ？

 

そしてＮＨＫ「人形劇三国志」。
上記の２つが、マンガちっくな人形なのに対し、
これはとてもリアルで、みんな美男子！
ストーリーは全然理解していませんでしたが、
とにかくかっこよかったので、見ていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

左は劉備、右は曹操です。

なんと今、ＣＳで毎日、放送しています。たまに見てます。
（これの前は横山三国志のアニメをやっていた。）

 

で、見て思い出したのですが、
進行役（歴史的背景の解説）を、若かりしころの
紳助・竜介が、関西弁丸出しでやっています。まるで漫才。

二人は本編にも、時々端役で出てきます（もちろん人形で）。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ここで使われている、りりしい人形たちは、
川本喜八郎氏の作品です。
むかし大阪で彼の展覧会に行き、この人形たちの実物を
見たことがあります。意外と大きくて驚きました。

 

そして先日、４月にオープンした話題のスポット、
渋谷「ヒカリエ」に、川本さんの常設展コーナーが
あるのを発見！！
入口にはでかでかと孔明さまのポスターが

 

その日は遅かったので、すでに閉館していましたが
今度渋谷に来たら、ぜったいくるぞおと誓ったのでありました。