関羽に叱られますよ

金曜・中国デーです。
 
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中華街でゲットした紹興酒
その名も「関帝」!
 
 
ご存知、三国志の英傑のひとり、関羽のこと。
蜀の君主、劉備の家来です。
 
 
横浜の中華街には彼を祀った「関帝廟」があります。
実は関羽は、商売繁盛の神様として、
中国の道教寺院でよく祀られています。
(顔が赤いのですぐわかる。)
 
なぜ商売繁盛かというと、関羽が「そろばん」の発明者だ、
という説があるからです。
 
 
 
私は、中学生のときに「ヒゲをしごく」
という言葉を関羽に教えられました。
長~いヒゲを、自慢げに指先でなでるようにすくことを
「しごく」というのか~、と。
いまは身近に、しごくほど長いヒゲをたくわえている人は
曹操、いや、そうそういませんものね。
 
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さて、この紹興酒ですが、
ラベル右下に「五年」と書いてあります。
 
ほほう、5年熟成ものかあ、
なかなか上等じゃあないか。
・・・にしては手ごろな値段だな~、と思っていたら、
  
 酒屋のおばちゃん曰く
 
 
 
「5年ものが混ざってるってことですから。」
 
なんですと!? 
ど、どの程度??
 
さすが中国。
そういうのを、日本では不当表示というのですよ。