今日のお・や・つ5 パレット・ブルトン

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フランスはブルターニュ名物のバターたっぷりビスケット。
ほんのり塩味がするのは、
名産のゲランドの塩が使われているから。
世界遺産モン・サン・ミッシェル土産としても定番です。
 
日本ではガレット、と呼ばれることもありますが、
現地では、薄くて焼いたものは何でもガレット。
なので、ブルターニュのもう1つの名物である
そば粉のクレープもガレットと呼びます。
 
ビスケットの方のガレットには実は2種類あり、
薄い方は「ガレット・ブルトンヌ」、
分厚い方は「パレット・ブルトン」と呼び分けられています。
ブルトン(ヌ)は「ブルターニュの」という意味。
味は大きくは変わりませんが、私はパレットの方が
断然好きです
何かが違うんだな~。
 
MSミッシェル島内にレストランを構える
「ラ・メール・プラール(プラールおばさん)」
の赤箱↓がおそらく一番有名。
 
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この店は、古くから巡礼者に食べさせていたという、
泡立ててから焼いたオムレツが名物です。
 
 

・・・正直なところ、ほとんど空気なので、たいした味はしません(汗)。
島内にはプラールおばさんのお墓もあります。
 
実は日本のデパ地下でも、ここのお菓子やケーキを売っています。
最近ではレストランも上陸!
http://www.la-mere-poulard.jp/
本当に、日本って何でも買える国だなあ。

下は日本のスーパーなどでも売っている
「サントベール(聖オベール)」というメーカーのもの。
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缶入りは色々なデザインがあります。
ガレットか、パレットか、裏をよく見て買いましょう。
 
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右上は日本でよく売っているもの。
(私のパレット好きをご存知の御仁が、
たびたび差し入れてくださるので、
この缶がうちにはいくつあることか・・・。)
 
あとは私がMSミッシェルで買ったもの。
左上は中世風の絵柄で、超お気に入り
側面にぐるりと、MSミッシェルが建築されていく様子の
イラストと年表が、かかれています。
ミニサイズもあり、趣味の合う友人2人にもプレゼントしました。
 
下は「バイユーのタペストリー」※ をデザインした珍しい柄!
(※フランスの貴族がイギリスを完全に征服した
  11世紀の大事件 “ノルマン・コンクエスト
  を記念して作られた、刺繍による巨大な絵。)
 
中身は同じなのに、缶が気に入って
大小4つも買ってしまいました~。重かった~(笑)。