アントワネット展

10月16日
 
横浜そごうで開催中の
マリー・アントワネット物語展」に行きました。
 
この日はアントワネットがギロチンの露と消えた日。
つまり命日なのです。219回忌ですね。
 
実は、彼女の命日と、誕生日(11月2日)
の2日間に限って、バラの花を持参すると
展覧会の観覧料(当日1200円)が無料になるのです!
なので季節はずれのバラを携えて
この日に行きました。
※そごうのHPから200円引きになる割引券をプリントアウトできます。
 
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一輪でいいのですが、それも寂しいので
ピンク、オレンジ、黄色と三本買いました
 
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既に台の上にはたくさんの献花が。
重みで下の花がつぶれてしまうため、
別のところにもこれと同じくらい積んでありました。
 
そういえば、ウィーンにあるエリザベートの墓は
花束で覆われていましたが、
パリ郊外サン・ドニ大聖堂地下のアントワネットの墓には
何もありませんでした。
ただ、堂内にある彼女の像の足元に、一輪だけ
ピンクのバラが置かれていました。
今度サン・ドニに来るときには、バラの花束を持ってこよう
と思った覚えがあります。

さて今回の展覧会では、写真OKの部屋がありました
展示物は主に、アントワネットが着ていたドレスを
再現したものです。
 
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青いドレスはイギリス風デザインで落ち着いた感じ。
スカートのふくらみ具合も控えめ。
 
それに対し後ろの白いドレスはフランス風。舞踏会用。
凝った装飾に、パニエで大きく広げられたスカート。
背中から垂れるトレーン↓。
 
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ごらんのように、
このスカートは横には広いですが前後は薄く、
ドアを通るときなどはカニのように横歩きをしていました(笑)。
ほかに、農婦風ドレス、シュミーズドレス
なども再現されていました。
 
右は有名な、船が載ったカツラ(複製)。
フランスがイギリスとの海戦に勝利したのを
記念して作られました。
これは実際に手に取ったり、被ることもできます。
というわけで・・・
 
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安定が悪いので、固まっています(汗)。
あごを上げると後ろにおっこちそうです。
それほど重くはありません。
 

いまパリでは、
アントワネットの遺品やゆかりのもの
(実際に身につけた靴、ドレスの切れ端など)
のオークションが開催されているそうです。
のぞいてみたい!

 
 
  
 ☆最後におしらせ☆
 
横浜そごうでは、このあと・・・
 
●以前、日本橋三越で開催された
「輝ける皇妃エリザベート展」が来年1月2日から、
 
●以前、銀座松坂屋で開催された
「ベルばら40周年展」が来年9月に実施されます。
 
行きそびれた方は来年どうぞ