ラブ☆ジャオズ♪

金曜・中国デーです。
 
突然ですが、中華料理で何が一番好きですか?
ラーメン? 肉まん? ショーロンポウ?
私は断然ギョーザです☆
 
餃子の王将」の本場、京都育ちなもので(汗)。
まあ、京都人の体の半分は王将の餃子で
できているわけです(笑)。
 
中国大陸では、古代から、
涼しいところ(黄河流域)では小麦作りが、
暖かいところ(長江流域)では稲作が盛んでした。
つまり麺類、餃子、シュウマイなどは
本来、中国北部の小麦文化圏の食べ物です。
 
かつて長安と呼ばれた隋・唐時代の都
西安では、いまも様々な味や形の
餃子を出す店がたくさんあります。
具の野菜が透けてヒスイのようなものや、
海老のピンクが透けていて、
金魚の形をしたものなど。
 
日本人は焼き餃子が好きですが、
中国では餃子といえば、普通は水餃子。
蒸したりゆでたりが一般的です。
焼き餃子はもともと、前の日にゆでた
残り物を食べるための方法です。
また中国の餃子にはニンニクは入っていません。
 
餃子という字をよく見ると、
子(ねの刻)が交わるときに食べる、と書きますね。
餃子は中国ではお正月(春節)の料理。
つまり大晦日から元日に移り変わる
深夜の12時(子の刻)をまたいで
食べるものだったのです。
 
中国では、餃子を作る時に
いくつかの餃子の中にコインを入れます。
コイン入りに当たった人は、その年
お金に困らないとか、福が来ると考えられています。
 
餃子のあの独特の形は、馬蹄銀(ばていぎん)↓という
昔のお金の形だとも言われています。
ひっくり返すと馬のひずめの形に見えますね。
 
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うわー、書いてたら餃子が食べたくなってきた~!
今日の晩御飯は餃子に決まり♪