ムセイオン10 クリプテックス

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これ、なんだか分かります?
どこっかで、見たよ~な~?
いやー、すでにout of dateでお恥ずかしい。
そう、ダン・ブラウンの「ダヴィンチ・コード」に登場した「クリプテックス」です。
映画にも出ていましたね。鍵つきの容れ物。
 
仕組みは自転車のチェーンの鍵と同じ。
アルファベットのダイヤルを回して5文字の単語を作り、それが正しいキーワードであれば、中に入っているモノ、あるいはメッセージを見ることができます。
原作のキーワードはAPPLEでしたが、
私のは・・・ひみつ。
 
ケースは、原作では木目込み細工でバラがあしらってあります。私が持っているレプリカの箱は、紙製です。

    ☆   ☆   ☆
 
先日本屋に行ったら、ダン・ブラウンの「ロスト・シンボル」がやっと文庫になっていました。単行本は重いし場所とるしなあ~というわけで、恥ずかしながら未読(汗)。いま読みかけの諸々の本を片付けたらおとなしく文庫を買いに行きます。
 
なので詳しいストーリーは知りませんが「ロスト・シンボル」にはフリーメイソンが出てきたかと思います。
以前、ロンドンにあるグランドロッジに行きました。
見学できるのは付属博物館のみですが、ミュージアムショップでフリーメイソンのマークやロゴの入ったグッズが買えます。本場なだけあって、イギリスを旅しているときフリーメイソンの関係者に度々遭遇しました。
 
日本のフリーメイソン本部は、東京タワーの足元にあります。
大昔に一度問い合わせてみると、
予約したら中を見学させてくれるということでした。
すぐに行けばよかったのですが・・・。
いまは多分、もうやってないでしょうね~。
結局、外側からステンドグラスを見たことしかありません。
 
少し前に、フリーメイソンイルミナティが作った某秘密結社のメンバーである友人(日本在住のアメリカ人男性)が、
あそこを見に行きたいなら、ボクが連れて行ってあげるよ
と言ってくれたのですが、一緒に行く前に彼と疎遠になってしまい・・・。
(彼の結社に勧誘されて、面倒くさくなった。笑)
今に至るまで東京グランドロッジには行けずじまいです・・・。
 
フリーメイソンについては、また触れる機会もあるでしょう。
メイソン関係の本では、加治将一の『石の扉』(新潮文庫)が
なかなか面白かったです。
 最後に、メイソンやその周辺のアメリカの都市伝説に興味のある方にはブラッド・メルツァーBrad Meltzer
の著作をお勧めします。
まあ、信じる信じないはあなたしだいですが(笑)。