テレビCMにつられ・・・

買ってしまいましたよ。
「世界の貨幣コレクション」
参照:http://www.sekainokahei.jp/home.html?utm_source=yahoo&utm_medium=listingPC&utm_content=real&utm_campaign=WOM
 
シリーズ物を買うのは「マーダーケースブック」
以来です。(古い。)
 
創刊号は特別価格で190円という安さ。
たいてい、こういったシリーズの創刊号は
原価割れしているそうです。
1月末に売り出されたのですが、
家の近所の小さな本屋では売り切れていたので、
4日前に都内でやっとゲット。
 
送料無料の定期購読を申し込めば、
旧日本軍が東南アジア占領中に発行した軍票がもらえる、
というので申し込もうかどうか悩んでいます・・・。
やはり1冊990円という金額がネック。
 
創刊号はブラジルの紙幣とインドの貨幣がついています。
インドのコインはすでに持っているものでしたが、
インダス文明から始まるインドの貨幣史が読みたかったのです。
毎号、2つの国の貨幣史が書いてあり、その2つの国で
実際に使われた(使われている)紙幣、または貨幣が付いてきます。
 
またお金の雑学、というコーナーもあり、
創刊号では、長年疑問だったドル($)やポンド(£)の
記号の由来が載っていてちょっとすっきり。
DollarにSはなく、PoundにLはないのになぜ
こう書くのか、不思議に思ったことはありませんか。
知りたい方は創刊号を立ち読みしてください(笑)。
 
で、おとといすでに2号が出ました。
読むのが追いつかない・・・。
2号はユーロになる前のフランスのコインと、
現在の中国の紙幣がついてました。
 
ユーロ導入以前にフランスとイタリアに行きましたが、
そのときはまさかヨーロッパ各国の独自貨幣がなくなるとは
思っていなかったので、出国前に空港で紙幣はもちろん
コインもきれいに全部使いきってしまい、
フランもリラも一切手元に残っていません。
う~ん、悔しい。
 
その反省もあり、仕事の役にもたつので、ここ10年は、
行った国のお金は記念に一部持ち帰っています。
やはり貨幣、紙幣には国旗同様、その国の歴史や文化が
反映されているので、私はいまだに欧州統一通貨ユーロには
納得がいきません。
 
次号ではあのフセイン大統領の肖像が入った
いまは使われていないイラク(古代のメソポタミア)の
紙幣がついてくるそうで。これは楽しみ。
貨幣史、解説ともどもじっくり見たいな。