バッカスに捧ぐ13 カールスバーグ

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日本でもおなじみのデンマークのビール、カールスバーグです。
これは春にスカンディナヴィア航空の機内食でいただいた
カールスバーグの缶。
 
ちなみにこの航空会社は、食事の時間中以外は
アルコール類が有料!!
(コーヒー、紅茶、水はいつでも無料。)
なのでミールサービスが始まるや、皆さん、
ここぞとばかりにワインやビール、ウィスキーの小瓶を
2~3本ガメていました。
 
コペンハーゲンの空港内では、さすが本場だけあって、
このカールスバーグを生で飲むことが出来ます。
というわけで、私もイタリアの帰り、乗り継ぎ時間を利用して
1杯いただきました。
ついでにスモークサーモンのオープンサンドもオーダー。
この日は朝が早かったのでブランチです。
やはり北欧といえばサーモン♪
わたくし寿司ネタの中では脂ののったサーモンが一番好きです。
むふ。
じゃじゃーん。
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けっこうボリュームあります。
分厚い2枚のスモークサーモンの下に、生野菜がたっぷり。
そして一番下にパン(見えません)。おなかいっぱい。
しかしながら北欧の物価にはびっくり。
サンドイッチとビール1杯、これだけでなんと
2000円(17ユーロ)!!
 
実は、目的地であるイタリアのことは色々勉強していたのですが、
乗継ぎ地のデンマークのことを全っ然勉強していなかったので、
この国がEU加盟国でありながらも共通通貨ユーロを導入していない
ということを、恥ずかしながらす~っかり忘れておりました。
EU加盟国であっても、王国の場合は独自通貨を保持している
ことが多いのです。
 
で、ユーロでも払えるか、と聞いたらさすがに
ユーロのまま受け付けてくれてラッキーでした。
 
 
最後に、受験生にとっておきの情報です(?)。
EU(ヨーロッパ連合)の加盟国を、加盟した順番に
覚える呪文を伝授しましょう。
これは私の完全オリジナルでございます。
 
ベネルクスに独りでフラッ(仏)と行(伊)ったら
良い(E)出会い(愛)♪
ギリシアのスポーツオフィスの
バルトさん。
ポチはすろすろ(そろそろ)丸い切符。
ルーマニア。」
 
では一行ずつ解説です。
ベネルクス3国、西ドイツ、フランス、イタリア。
(以上、1967年のEC成立時の原加盟国。いわゆるインナーシックス。
ちなみにベネルクス3国とは、ベルギー、オランダ、ルクセンブルク
の3カ国の総称です。
当時まだドイツは統一されていませんから、この場合の独は
西ドイツを指します。)
 
では次の行。Eはイングランド。デはデンマーク、愛はアイルランド
実際、アイルランドを漢字では愛蘭土と書きます。
(以上、1973年加盟国)
 
ギリシア(1981)スペイン、ポルトガル(1986)、
オーストリアフィンランドスウェーデン(1995)。
 
バルト3国(北からエストニア、ラトヴィア、リトアニア)。
ポーランドチェコハンガリー、スロヴァキア、スロヴェニア
マルタ、キプロス(以上、2004年加盟)。
 
ブルガリアルーマニア(2007年加盟)。
 
以上、EU加盟国27カ国の覚え方でした。