ついに完結!?テルマエ・ロマエ

昨日、『テルマエ・ロマエ』第6巻を買いました。
帯に“さらばルシウス!!”とあったので
え、そうなの?と思って読んだら、
なんと6巻が最終巻。
 
今回は、まだ若いマルクス・アウレリウス・アントニヌス
登場していました。
五賢帝のラストですね。みなさん、覚えてますかー。
そしてサツキのじーちゃん、めっちゃいい味だしてる・・・。
 
でもハナシはエンドレスエンド。
一旦連載は終了したようですが、
今年の10月に新連載再開だそうで。
どんな内容なのかはわかりませんが、
おそらく続きと思われます。
 
ちなみに私は、温泉マークのことを「逆さクラゲ」
と呼ぶことを、この6巻を読んで初めて知りました。
これって誰でも知ってること??
それともヤマザキさん語?
 
映画『テルマエ・ロマエⅡ』も来年の
GWに公開されますし、まだまだテルマエブームは健在ですね。

そういえば、古代ローマラテン語)でハローに
あたるあいさつは「サルウェ」というのですが、
春にイタリアに行ったとき、
「ボンジョルノ」よりも軽いあいさつとして
いまでもイタリア人が「サルウェ」と言っているのを
聞いてちょっと感動しました。
 
イタリアで、言葉に関してもうひとつ面白かったことが
あります。
観光客相手の商売人や知識人以外の、
普通のイタリア人はほとんど英語が話せないので、
その辺を通りかかった人に
「エクスキューズ・ミー」と英語で話しかけると、
みんな大抵
「うあ、ガイジンさんに話しかけられちゃった、
どうしよう、英語苦手なんだよな~(汗)」
・・・という顔をすることです。

日本人とまっったく同じ反応。これには内心、大笑い。
 
最初からイタリア語で話しかけると、向こうも
イタリア語でベラベラベラ~と返してくるので
聞き取れない・・・。
そこで、最初に英語で話しかけておいて、
本題はイタリア語(超カタコトですが)で尋ねると、
皆さん「あ、イタリア語通じるんだ」とホッとしつつも、
こちらが“外国人”であることを意識して、
短文でゆっくりはっきり話してくれるのでわかりやすい。
これ、ちょっとした作戦です。むふ。