ドイツＶＳブラジル

欧米史の散歩道 #サッカー
ワールドカップに便乗した、例のハンバーガーを
食べましたよ。テレビでもＣＭをやっているあれです。
ドイツをイメージしたポークシュニッツェルバーガーと、
ブラジルをイメージしたバーベキューバーガー。
同時に買って食べ比べ。

我が家では、ドイツに軍配が上がりました。
見た目はドイツの方が地味ですが、ポークがカリッと
していて歯ごたえがいい。
ブラジルの方は野菜が豊富で彩りもいいですが、
ビーフパテにかかっているバーベキューソースが独特。
妙～に甘い。このソースの味が私はいまいちでした。
 
ブラジルには行ったことも行く予定もないですが、
本場のシュラスコは食べてみたいものです。
さて、今回のＷ杯開催国であるブラジルをはじめ
南米諸国はぜ、サッカーが強いのか。
その理由は、道具の単純さと貧困にあります。
 
もし野球をしようと思ったら、ボールにバットに
グローブにと道具がたくさん必要です。
ピッチャーに一塁手に二塁手に・・・とメンバーも
ある程度そろわないと成り立ちません。
広い場所も必要。
 
その点、サッカーはボールが１つあればＯＫ。
その気になれば少ない人数でも大丈夫。
狭い路地でもどこでもできちゃう！
そしてサッカー選手になって有名になれば
大金を稼ぐことが出来る！
 
それで、中南米の男の子はみんな、幼いころから
サッカーに夢中なのです。
親の期待と、貧しい生活から抜け出すための必死の思いを
背負っているのです。
お金があるからこそ、子供に趣味の１つとして
サッカーを習わせる日本とは、根本的に
モチベーションが違うのですね～。
 
最後に、いま私が気に入っているエミレーツ航空のＣＭを
ごらんください。
http://videotopics.yahoo.co.jp/videolist/official/sports/pa0a6b16ba496446fa7742127d12c6cb5
字幕はありませんが、上に簡単な説明がついているので
なんとなくわかってもらえると思います。
ロナウドと、サッカーの王様ペレが共演！
初めて見たときは、おおっペレだ～、っていうか
まだ生きてたっけ～（笑）と感動。
最後になんとも言えない気分になるＣＭです。
 
どちらがヒーローか。
うーん、世代の差だね～。