「向源」レポート
増上寺は徳川家の将軍たちの墓があることでも有名ですね。
私は今回初参加。2日の午後いっぱいかけて
3つのワークショップに出席しました。
3つのワークショップに出席しました。
その1「能楽体験」
謡はめでたい『高砂』の一節「四海波」を、
仕舞は『敦盛』の一場面を習いました。
仕舞は『敦盛』の一場面を習いました。
『敦盛』といえばご存知の通り、熊谷次郎直実
に討ち取られた平家の若武者。
直実は自分の息子と同じ年頃(17歳くらい)の平敦盛を
討ち取ったことを悔いて出家します。
すると敦盛の亡霊が現れて供養してほしいと頼む。
それがお能の『敦盛』のストーリー。
に討ち取られた平家の若武者。
直実は自分の息子と同じ年頃(17歳くらい)の平敦盛を
討ち取ったことを悔いて出家します。
すると敦盛の亡霊が現れて供養してほしいと頼む。
それがお能の『敦盛』のストーリー。
そのなかの立ち回りの部分、要するにチャンバラのところを
参加者全員が一人ずつ体験。
半分は切る側、半分は切られる側を実演しました。
面白かった~☆
参加者全員が一人ずつ体験。
半分は切る側、半分は切られる側を実演しました。
面白かった~☆
講座の様子↓
今年度は何か新しいことを習おうと思っていて、
武田さんのところで謡と仕舞を習うのもいいなあ、と悩み中・・・。
武田さんのところで謡と仕舞を習うのもいいなあ、と悩み中・・・。
念仏は“南無阿弥陀仏”をひたすら唱えるもの。
ちゃんと一人ひとりに木魚もあります♪
宗派によって表打ちと裏打ちがあり、浄土宗は裏打ちなので、
南無の南ではなく、南と無の間に叩き始めます。
「なーむあーみだーぶ、なーむあーみだーぶ・・・」
ちゃんと一人ひとりに木魚もあります♪
宗派によって表打ちと裏打ちがあり、浄土宗は裏打ちなので、
南無の南ではなく、南と無の間に叩き始めます。
「なーむあーみだーぶ、なーむあーみだーぶ・・・」
しばらく唱え続け、疲れて少し休むと、もうどこが
「な」だか「あ」だか「だ」だか、わからない・・・。
全部ア行だから・・・。
そして木魚を打つのも、無心でやらないと!
邪念が入るとうっかり表を打ちそう。
五体投地は独特の節をつけて「なむあみだぶ、な~むあみだ~ぶ」
と唱えながら立って座って仏を頭上に頂きます。
チベットのようにべったりうつぶせに寝てしまうわけではなく、
正座のまま頭を伏せて額を床につけ、そのさい
手の平を上にして、地面と平行に耳の上につけます。
両手の上に阿弥陀様が立っているイメージ。
と唱えながら立って座って仏を頭上に頂きます。
チベットのようにべったりうつぶせに寝てしまうわけではなく、
正座のまま頭を伏せて額を床につけ、そのさい
手の平を上にして、地面と平行に耳の上につけます。
両手の上に阿弥陀様が立っているイメージ。
五体とは額、両肘、両膝を指します。
五体投地も宗派によりやり方が違い、
テレビ番組の『ぶっちゃけ寺』で尼僧のまるこさん(天台宗)
がやっていたのよりちょっと難しいです。
この日我々がやったのは30セット。まるこさんは3000セットをやったそうです。
テレビ番組の『ぶっちゃけ寺』で尼僧のまるこさん(天台宗)
がやっていたのよりちょっと難しいです。
この日我々がやったのは30セット。まるこさんは3000セットをやったそうです。
声を出し、木魚を叩き、立ったり座ったり・・・。
当然のように翌々日は筋肉痛・・・。
当然のように翌々日は筋肉痛・・・。
この太鼓の人がすごかった。3つの太鼓を操り、もはや坊さんではなく、
ドラマー。めっちゃかっこいい。ロックな念仏だぜい。
最後は観客も一緒に全員で、般若心経を3回大合唱。
迫力満点。
たくさんの貴重な体験ができ、大満足の1日でした。
来年はボランティアスタッフになろうかな~☆