近江神宮で、ちはやみくじ♪

先週土曜の夜、テレ東で「向源」を企画した若い天台の僧侶が
特集されてました。なんと元DJだそうで・・・。
声明公演の最後にアツく語っている姿が印象的でした。
夢は、東京五輪に合わせて同時多発的に寺社フェスを開催する
こと!だそうです。
「向源」には確かにテレビカメラがたくさん来ていましたが、
その1つがこの番組だったのか・・・。

さて、ゴールデンウィークは実家の京都に帰っておりました。
うぐいすの声で目が覚め、ミミズクの声を聞きながら眠り、
夕方玄関の戸をあけると、うっかりタヌキと目が合ってしまう・・・。
いいなあ田舎暮らし。

今回は帰省中にやりたいことが4つ。
1つ目は、大阪で開催中(すでに終了)の「魔女の秘密展」
に行くこと。(後日レポートをアップします。)

2つ目。NHK「ブラタモリ」京都編でタモさんが歩いていた通りに
新京極を歩くこと。
まあ学校帰りに何百回も歩いたところだけどね・・・。
久しぶりに行ったらお店がかなり入れ替わっていて、
さらに四条通りの歩道の幅まで変わっていてびっくり。
祇園祭のとき、どこに鉾をおくつもりなんだ・・・。

3つ目。滋賀にある料亭風『天下一品』に行くこと。
笑っていいとも!」の後番組「バイキング」で紹介されていて
ちょっと面白そうだったので。
めっちゃわかりづらいド田舎にもかかわらず
GWだったのでちょっと並びました。
日本に住んでいるとおぼしき外国人もたくさん。
平屋の大きな古民家をそのまま店に転用していて、
とても風情があり、いい雰囲気♪
タタミにイスとテーブルの和洋折衷。
カエルの鳴き声を聞きながらラーメンを食べたのは初めてです。

で、本題。
以前触れたように、我が家で一時、アニメ(マンガ)
ちはやふる」がはやっていました。
そこで今回は百人一首ファンの聖地、近江神宮に行こう!
ということに。
あ、近江神宮は毎年正月に競技かるたのトップを決める
大会が行われるところ。
ちはやたちはそれに出場することを目指しているのです。

アニメのまんまの門!!カンドー♪↓
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拝殿↓
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そこここに、ちはやのポスターが貼ってあって
ブームにのっかってるなあ、という感じ(笑)。
まずはお参り。
近江神宮のご祭神は天智天皇小倉百人一首の巻頭の歌
「秋の田のかりほの庵のとまをあらみ
我が衣手は露に濡れつつ」を詠んだ人。

天智天皇はまた、日本で初めて時計(漏刻)を作った人でもあり、
境内にも宝物館にも、古今東西の様々な種類の時計が
展示されています。

天智天皇が作った漏刻の再現↓
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どこかの企業が奉納した日時計
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古代中国の時計(玉が落ちて音が鳴る仕組み)↓
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それえゆえここは、競技かるたファンだけでなく、
時計会社や時計職人にとっても聖地なのです。
百人一首を一首ずつ書きつけた色紙も飾ってありました。
もちろん全種、百枚。

ここで「ちはやみくじ」なるものを発見(裏には歌が一首)↓
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早速引いて開いてみると・・・。
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やったー!わたしは大吉、ちはやちゃんでした☆
連れは肉まんくんのアップにがっかり(笑)。
おみくじ以外にも、近江神宮でしか手に入らない
ちはやの限定グッズがいくつかあります。
私は天智天皇の歌がデザインされた技芸上達守りを、
連れは「ちはや根付」を買いました~↓
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以上。連休の報告おしまい。