歴史イベントを主催しました(クリオ・ルーデンス)

ごぶさたしてまーす!
4~6月はとにかく仕事が多くて、やっとこさ休みになる6月末に海外逃亡するはずが過労でダウンして当日キャンセルするというありさま!もったいなーい!
次の連休は9月半ばですが、キャンセル恐怖症で旅行の予定が立てられないよう・・・。ふえーん(涙)。

今年は西洋史を教えるという本業以外に、世界遺産に関する講座の講師と、あと“日本の伝統文化を体験する”というテーマの講座のファシリテーターやっております。
後者は特に受講生を外に連れ出す機会が多いので帰りが遅く、さらに翌朝も早い、の繰り返しで正直体力がもたないです・・・。
他にも締め切りの迫っている原稿が5本ばかりあったりして・・・。ううっ・・・。

そんな中、8月7日にヨーロッパ史に関するイベントを開催しました。
実はこのたび、わたくし澁澤りべかは友人にお誘いいただき、西洋の歴史、美術、音楽などに関するイベントを開催するグループ、『クリオ・ルーデンス clio ludens』の立ち上げメンバーとなりました。

第一回目のイベントのテーマは中世のフランス。
タイトルは「城で暮らした中世人 ~南仏フォア城の暮らしとたのしみ~」。
イベントページ(facebook):

当日の様子の写真も出てます。

リンクに飛ばない場合&SNSをやっていない方はこちらをご参照ください。
チラシ↓
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当日配布した資料(りべか作成。アナログな感じでしょ?)↓
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7月後半から前日まではこれの準備にかかりきりでした。
一部の友人には個別にメールでおしらせしました。さっそく申し込んで来てくださった方、本当にありがとう。

当日の様子です(撮影者:りべか)
フランス人のパンドラさんと夫のマクシムさんによる剣(←参加者の方が持参)
使った中世の戦いの実演。
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中世の楽器バグパイプの演奏↓。
日本ではバグパイプといえばスコットランドのイメージが強いと思いますが、中世期にはヨーロッパ各地に存在していました。今回お持ちいただいたのはフランス式の小型のもの。(友情出演いただいたプロの奏者の方)
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お客さんのなかには中世の衣装に着替えて参加してくださる方も!
15世紀のドイツの傭兵の衣装だそうです↓
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最後はダンス&中世の焼き菓子とワインで参加者交流会です。
みなさんお友達ができたかな?
(パンドラさんの手前の女性もボンネットつきの中世の衣装)

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焼き菓子は素朴なドーナツという感じ。昔よく、うちの母が天ぷらの残った衣に膨らし粉を入れて作ってくれたドーナツにそっくりでした。
ワインの方はラングドック産赤ワインにスパイスと蜂蜜入りで、けっこう甘い。これは温めたらグリューワインだな、という感じ。
甘いワインが甘いお菓子に妙にマッチ。おいしかった~♪

次回は秋にマリー・アントワネット関連のイベントを開催予定です。
フェイスブックツイッターをやっている方はそちらで随時情報をチェックしてみてください。私はSNSをやっていない、アナログなただの歴史バカなので、告知や集客は別のスタッフが担当しています。
これからも、西洋史イベント集団『クリオ・ルーデンス』をよろしくお願いします☆


では最後にわたくし澁澤りべかの「たびねす」最新記事です。
こちらもぜひご覧ください。よろしくです☆

「イタリア・ラヴェンナ ダンテゆかりの地めぐり」