ムセイオン4 孔明扇

金曜・中国デーです。
本日、我がムセイオンより取りいだしたるは、「孔明扇」ですぞ。
 
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ふっふっふっ・・・。
東南の風を
吹かせてごらんにいれましょう・・・。
 
諸葛孔明といえば、トレードマークになっているのが、
頭に被った葛巾(かっきん)と、
この羽扇(うせん)ですね。
おそらく中華街などでも売っていると思いますが、
私は中華街でも中国本土でもなく、
なぜか台北で購入。
長崎の孔子廟にもありました。
 
柄のところには、陰陽の太一と八卦がついていてかなり大仰なつくり。また全体がしっかりした袋に入っているのですが・・・なんと取り出すことができません!(笑)
袋には孔明の生い立ち、「誡子書」が書かれています。
 
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私は三国志にそれほど詳しいわけではないですが、
やはり一番好きなのは、孔明。次が趙雲です。
 
三国志に由来する有名な言葉も、
孔明に関連するものが多いように思います。
三顧の礼水魚の交わり、泣いて馬謖を切る、
危急存亡の秋(とき)・・・。
 
私は横山三国志を読んで、
肉まんの起源は、人の生首に似せて孔明が作らせたもの、
という説を初めて知りました
 
ひとめ惚れして買った羽扇。
結構大きいので、正直、置き場に困っています・・・。