2012-07-20 ムセイオン4 孔明扇 ムセイオン #歴史 金曜・中国デーです。 本日、我がムセイオンより取りいだしたるは、「孔明扇」ですぞ。 ふっふっふっ・・・。 東南の風を吹かせてごらんにいれましょう・・・。 諸葛孔明といえば、トレードマークになっているのが、 頭に被った葛巾(かっきん)と、この羽扇(うせん)ですね。 おそらく中華街などでも売っていると思いますが、 私は中華街でも中国本土でもなく、なぜか台北で購入。 長崎の孔子廟にもありました。 柄のところには、陰陽の太一と八卦がついていてかなり大仰なつくり。また全体がしっかりした袋に入っているのですが・・・なんと取り出すことができません!(笑) 袋には孔明の生い立ち、「誡子書」が書かれています。 私は三国志にそれほど詳しいわけではないですが、 やはり一番好きなのは、孔明。次が趙雲です。 三国志に由来する有名な言葉も、 孔明に関連するものが多いように思います。 三顧の礼、水魚の交わり、泣いて馬謖を切る、 危急存亡の秋(とき)・・・。 私は横山三国志を読んで、 肉まんの起源は、人の生首に似せて孔明が作らせたもの、 という説を初めて知りました ひとめ惚れして買った羽扇。 結構大きいので、正直、置き場に困っています・・・。