サンバル!

ダンスじゃありません。調味料です。
インドネシアの定番ソース、サンバル♪
(写真右)
 
イメージ 1
 
 
もう、色からし
想像がつくでしょうが、
カ~ラ~イ~~
でもウ~マ~イ~
なんでだろ~。
 
ズーラン、五香に続き、
クセになる味。
 
 
レストランのテーブルに
必ずこれ
がのってます。
 
 
 
 
 
 
ホテルの朝食のプレーンオムレツにも、
小袋に入ったサンバルがついてきました。
暑い国だから、辛いものをよく食べるのでしょう。
 
特にナシゴレン(やきめし)やミーゴレン(やきそば)、
卵料理によく合います。唐あげもいい。
 
 
サンバルの隣(写真左)は、やはりインドネシアで超メジャーな、
ケチャップ・マニス。
でも日本でいうケチャップとは全っ然、別モノ。
とんかつソースやお好み焼きソースに近いです。
ただしかなり甘口!
マニス、とは甘いという意味です。
 
さらに似たようなソースで、ケチャップ・プダス
というのもあります。
プダスは辛い、という意味。
こちらは日本の醤油に近いそうです。

 
ところで。
若い人はご存知ないでしょうが、
むかし、こんな歌がありました。
 
“♪かわいいあの娘(こ)は誰のもの~?
  かわいいあのこは誰のもの~? 
  かわいいあのこは誰のもの、いえ、あのこは独り者~♪”
 
この歌、実はインドネシア民謡。
さっき出てきた「マニス」という言葉は、
インドネシア語でかわいい、という意味もあります。
なので、元の歌詞はこうです。意味は同じ。

“ノーナ・マニス・スィアパ・ヤン・プーニャ?”
 
ノーナ(女の子)、マニス(かわいい)、
スィアパ(誰)、ヤン(関係代名詞)、プーニャ(have)。

 
うーん、インドネシア民謡といえば・・・
ジャワ島で地元の人のカラオケ大会に飛び入りして、
一緒に「ブンガワン・ソロ」や「ハロハロ・バンドン」を
歌ったのがなんとも楽しかったなあ
(そんなこともあろうかと予習して行った。)
 
五輪真弓の「心の友」をぜひ日本語で!と
リクエストされたけど、歌えなくてごめんなさい。
(曲が覚えられず予習が間に合わなかった。汗)
 
なぜか、この歌、インドネシア人は
みんな日本語で歌えるのです
ふしぎな国だわ~。

意外と親日国・インドネシアのこの謎については
いつか改めて取り上げたいと思います。