ボローニャでボロニェーゼを食す

春のイタリア旅行のはなし。
日本からコペンハーゲンを経由して、まず降り立ったのが
北イタリアのボローニャです。
エミリア・ロマーニャ州の州都でもあり、
国際空港もありつつ、世界最古の大学もある町。
そして美食の町でもあるのです。
 
ここに来た以上はやはりコレを食べなければ!
というわけで、観光の合間にボロニェーゼ(ボローニャ風パスタ)を
いただきました。
 
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これぞミートソースパスタの元祖☆
この辺りでは、ミートソースのことをラグーと呼びます。
牛やうさぎなど色んな肉が混ざったひき肉を使用。
パスタはスパゲッティより、平打ちのタリアテッレを
使うことが多いようです。
やはりこの地方の名物であるトルテリーニという
指輪型パスタを食べたときも、ラグーであえてありました。
 
パスタを頼むと、勝手にパンがついてきました(0.3ユーロ)。
で、昼間から赤ワインをグラスで頼んで、
しめて10.8ユーロ。
 
ちなみにエミリア・ロマーニャ州といえばほかに、
パルマ産生ハムや、チーズのパルメッジャーノ・レッジャーノ
がよく知られています。
 
食べ物以外でのボローニャ名物といえば「ポルティコ」。
これはアーケードの元祖です。
世界一美しいアーケード(?)↓
 
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そして斜塔が2つもあります。
手前と奥のが重なってしまっています↓
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日本人をほぼ全くみかけないボローニャですが、
意外といろんな見所があります。
またの機会に、私が興味を引かれたところを
紹介しようと思っています。