137億年史をゲット!!

むふ。いただいてしまいました。
『137億年の物語
~宇宙が始まってから今日までの全歴史~』
クリストファー・ロイド著/文芸春秋)。
 
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同名のテレビ番組をいまテレビ東京で放送中でして、
毎月10名に原作本をプレゼント!とあったので
応募したら、当たりました~♪
すごいデカさ。辞書みたい。3000円以上もする~。
うれしーなっしー!!
 
タイトル通り、137億年前のビッグバンからハナシが始まります。
まずは宇宙科学の世界。
そしてプレートテクトニクスやらアノマロカリス
パンゲア大陸に恐竜の登場・・・。
“理系と文系が出会った初めての歴史書”と
帯にあるように、しばらくは地学や古生物の世界です。
 
700万年前、人類が誕生。
ようやくここからが、高校の
世界史の教科書にも出てくるところ。
そして歴史時代すなわち文明の誕生にくるころには、
すでに本の3分の1が過ぎています。
なんたる!!
 
いつ読み終えることができるかと思うと気が遠くなるので、
私は理系なところをすっ飛ばしてシュメール人メソポタミア文明
のところから読み始めてしまいました。
せっかく理系と文系が出会ったのに、理系を無視して
スミマセン(汗)。
 
この本では、「地球が誕生してから今日までの時間を
24時間に直すと、いま何時か」
というのが各ページの端に書いてあるのですが、
正直あまり意味がありません。
 
地球の誕生を深夜O時0分0秒とすると、
恐竜が絶滅したのがすでに22時43分ごろ。
ラスコーやアルタミラの洞穴絵画が描かれた約2万年前より
後ろはず~っと、23時59分59秒。
実にこの本の4分の3は23時59分59秒なのです。
 
人類の歴史なんて、地球の歴史の最後の1秒でしか
ないのですね。
 
とにかく分厚いので持ち歩くこともできないし、
ベッドサイドにおいて、毎日1テーマ(10ページ程度)ずつ
寝る前に読もうと思っています。新しい日課ができました。
ご本をいただいたので(というわけでもないですが)、
引き続きテレビ番組の方も見る予定です。