今日のお・や・つ21 アラビアンスイーツ

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まずは画面の下の方にご注目。
中東で非常にポピュラーな、ハラワとかヘルワ
と呼ばれるお菓子です。
現地ではブラックコーヒーやチャイと一緒に食べられます。
 
色や形はいろいろありますが、基本的には
ゴマをすりつぶし、砂糖や小麦粉と練ったもの。激甘!!
まるで、粉っぽくてねっちゃりしてて固くて甘すぎるゴマ豆腐のよう。
 
真ん中のは、上にピスタチオがのせてあり、
右下のはヘルワを薄いクッキー生地で包んで、
断面にピスタチオの粉をくっつけてあります。
 
ヘルワはペーストを固めたものもありますが、
繊維のような糸状のものを固めたものもあり、
噛み千切るとなんだか、ゆでた鶏のササミみたい↓。
 
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このヘルワの糸をとことん割いてフワフワにし、
綿菓子のようにしたものを、トルコではピシュマニエと呼んでいます。
今日の写真のスイーツセットは、ドバイのお土産でいただきました。
 
さて、写真の上部をご覧ください。
私の周囲の方にはすっかりおなじみの、ナツメヤシです。
詳しくはコチラをどうぞ↓
関連記事:http://blogs.yahoo.co.jp/moralehistorya/30958735.html
 
最近なぜかナツメヤシ(デーツ)をいただくことが多く、
今回は産地の違う3種類のナツメヤシを、2つずつ並べてみました。
左からイラン産、サウジアラビア産(イスラムの聖地メッカ、メディナを擁する国)、
そしてドバイ産(最近よくテレビで紹介されてますね)です。
 
え?違いがわからないって?
私もわかりません。

イラン産のものだけ、ヘタと種が取り除いてあります。
食べ比べても大した違いはありませんが、
強いて言えば、サウジ産が一番長くて大ぶりでやわらかいです。
これはアイシャにもらいました。
ドバイ産は丸こくて一番小ぶりです。
おそらく種類が違うのでしょう。
かつてエジプト旅行中にも、様々な種類のナツメヤシの木を
見かけました。
 
女性の健康の強い味方、ナツメヤシ
たっくさんあるので、1日1粒がノルマです(汗)。