さて、なんでしょう?

スペインで買った、珍しい缶詰を開けてみました。
なんだかわかりますか?
虫じゃありませんよ。
 
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正解は・・・ウナギ☆
それもウナギの稚魚!!
わああ~、もったいなーい!
 
昨今日本ではウナギが値上がりしている(今年は回復?)
というのに。
スペイン人はこんなちっこいウナギを食べてしまうのですよ。
でっかくなるまで待たんかーい!
 
この缶詰はオリーヴオイルづけにしてあり
ガーリックがほんのり効いていました。
そのまま食べてもおいしいですが、
クラッカーにクリームチーズをぬり、その上にのせて
まずは前菜に。
巨大シラスのような感じです。
 
さらに、メインのパスタのトッピングに使用。
この日はキャベツとシャケトバのスパゲッティでした↓
白ワインとともにいただきました。
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やっぱりちょっと気持ち悪いかも・・・。
どうもアニサキスとか、そういうのに見えてしまう・・・(汗)。
あれ、いま動いた??みたいな(笑)。
 
ところで、ウナギを食べるのは日本人だけではありません。
スペインでは特にバスク地方(フランスとの国境近く)で、
ウナギの稚魚(アングラス)を土鍋に入れて
オリーヴオイルと唐辛子で炒めたものが食べられます。
 
イギリスやイタリアには、ブツ切りにした
「ウナギのゼリー寄せ」というなんともまずそうな料理があります。
ヨーロッパでは煮るか白焼きにするのが普通なので、
日本のように甘辛いタレをつけて焼くのは珍しいと思います。
もともと白身で味がないんだから、
やっぱり蒲焼が一番おいしいよね~。