「300」の時代
えー、ギリシアの歴史は紀元前3000年ごろに
始まるわけですが、“エーゲ文明”と呼ばれる
始まるわけですが、“エーゲ文明”と呼ばれる
最初の2000年分は飛ばしまっせ。
これまでに何度か触れたトロイ文明も、エーゲ文明のひとつです。
アテネといえば、パルテノン神殿に神々の彫刻、哲学の発展に
世界初の民主政の確立と、学芸に秀でた国。
スパルタはその名の通り、厳格な軍国主義教育によって
全男子市民をギリシア最強の戦士に作り上げる、質実剛健の国。
両ポリスは正反対の性格なので、普段はあまり仲がよくない。
~戦場でのひとコマ(想像)~
アテネ兵1 「まったく、お前たちスパルタ人は脳みそまで
筋肉でできておるのだろう!この筋肉バカの殺人マシーンめ!」
筋肉でできておるのだろう!この筋肉バカの殺人マシーンめ!」
スパルタ兵 「スパルタ人よ、お前らの職業はなんだ!」
スパルタ兵たち 「生まれながらの軍人だー!!」
スパルタ兵たち 「生まれながらの軍人だー!!」
あ、いかん、いま仕事の締切りに追われているので、
ちょいと現実逃避してしまった。
ほんの一部『300』からパクリましたが。
ちょいと現実逃避してしまった。
ほんの一部『300』からパクリましたが。
当時ほとんどのポリスに常備軍はなく、平時は一般市民で、
戦時に重装歩兵に早がわり、というのが常識でした。
そのために市民は、スパルタほどではありませんが、
ちゃんと普段から戦争の訓練をしています。
アテネには陸軍と海軍があり、スパルタは陸軍のみ。
戦時に重装歩兵に早がわり、というのが常識でした。
そのために市民は、スパルタほどではありませんが、
ちゃんと普段から戦争の訓練をしています。
アテネには陸軍と海軍があり、スパルタは陸軍のみ。
原作はアメリカン・コミックス↓
ニューヨークの書店でゲットしました。
ニューヨークの書店でゲットしました。
なかはこんな感じ。映画は原作の雰囲気そのまま。
ストーリーもかなり忠実に再現しています。
ストーリーもかなり忠実に再現しています。
明日はこのサラミス湾の海戦で活躍する
新たな主役を紹介します。
新たな主役を紹介します。