今日のお・や・つ31 ダンドワ

今日はブリュッセルの有名店「ダンドワ」のお菓子を色々紹介します。
ベルギーといえばワッフル!
ベルギーワッフルには2種類あり、楕円で食べ歩きに向いているの
が「リエージュ・ワッフル」。
四角くてチョコやフルーツやクリームがトッピングしてあり、店内でフォークとナイ
フを使っていただくのが「ブリュッセル・ワッフル」です。
まずは「ダンドワ」のブリュッセル・ワッフルをご覧ください。

「ダンドワ」外観↓
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↓チョコがけにしました!激甘!右端に見えているのはクランベリーソースかな?

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ダンドワはブリュセル市内に何店舗かあり、もっとちゃんとした喫茶店風のところもありますが、私が行ったお店はカウンターで立ち食いできます。フォークとナイフもプラスチックの使い捨て。気取ったところがないので時間がなくても、駅そばのようにささっとワッフルをいただけます。

次に別の店舗でゲットしたベルギー限定「ギリシャパン」です↓
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ギリシャパンは現地ではパン・ア・ラ・グレック と言い、中世からあるお菓子です。ギリシャとは何の関係もなく、何かの誤解でそう呼ばれるようになったとか。
たっぷり砂糖がまぶしてあってサクサク食感。素朴でめちゃおいしい!!

ダンドワは焼き菓子も有名で、中でも看板商品は「スペキュロス」というビスケットなのですが、シナモンやらジンジャーやらスパイスが効いたクッキーでして・・・もしかして私が苦手なやつじゃないかな~と思って現地では買いませんでした。
わりにこの、ベルギーでしか買えないギリシャパン」を買って正解!

そして最近になって、家族がたまたま通りかかった東京駅で「ダンドワ」を発見。アレ、買ってみたよ~おみやげ~・・・というわけで↓
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左の箱がスペキュロス、右の袋はレモンビスケット、真ん中に一粒だけあるのは、試食でくれたピスタチオビスケット。
スペキュロスの箱をあけてみる↓

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定番の「スペキュロス・ムーラン」。スペキュロスとは鏡に映ったもの、の意。ムーランとはフランス語で風車を意味します。
スペキュロスはもともと12月6日の聖ニコラ(サンタクロースのモデル)の日に焼くクリスマスのお菓子で、本来は聖ニコラの姿をかたどった大きなものでした。
しかし次第にサイズが小さくなり、季節を問わず食べられるようになりました。

ブリュッセルのダンドワにはいろんな型が飾ってあり、昔ながらのひと形のスペキュロスも売っています↓
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食べてみると思ったよりスパイスがきつくなくて、意外においしかった。でもやっぱり自分では買わないかな・・・。レモンやピスタチオの方が断然おいしかったな~。

以上、ダンドワのスイーツいろいろでした☆

「Travel.jp」という旅行案内サイトに記事を提供中。
HP→ 
http://guide.travel.co.jp/ たびねす

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