クラクフ名物・オブヴァジャーネク

なんとも言いづらいこのネーミング。
どうしても覚えられない。いまだに言えない。
それはともかく。
クラクフの街を歩いていると至るところでコレの屋台を見かけます。
特に朝、駅の近くなどに多いです。

アウシュヴィッツ行きのバス乗り場にて↓

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ホテルの近くのフロリアンスカ通りにて↓

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さて、その正体はまあるいパン。
オブヴァジャーネクObwarzanek。

プレーンのほかにチーズ味↓

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塩味↓などがあります。ザラメに見える・・・。塩です!

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生地を茹でてから焼いてあるので、もっちもち食感♪
うーん、おいちー。お腹にたまるー。一度に全部は食べられないー。
クラクフのホテルは素泊まりだったので、朝食の定番でした。
郊外に行くときは、これを買って列車に乗り、中で食べれば時間の節約にも。
1つ1.60ズウォーティ。約50円。

茹でて焼くという製法と、この形はベーグルを彷彿とさせますね。
ベーグルはアメリカでユダヤ人が生み出したパンですが、
その起源はもしかするとこのオブヴァジャーネクかもしれません。
大戦中、ポーランドからも多くのユダヤ人がアメリカに亡命していますからね。

そういえば、クラクフにもベーグル屋さんがありました。
逆輸入?
『ベーグルママ』というお店。中は外国人観光客だらけでした。

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定番のスモークサーモンとクリームチーズのベーグルをランチにいただきました♪

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これまたおいしかった~☆
今日はこれにて。