マイブーム「ニョク・トゥオン」

これまでこのブログで、ズーランやサムライソースなど、私のお気に入り調味料をご紹介してきましたが。
本日ご紹介するのは、ヴェトナムでゲットしたもの。ヴェトナムと
言えばやはりニョクマムが有名ですよね。タイのナンプラーに似た魚醤。
ニョクマムも好きなんですが、いま私がはまっているのがこれ。
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ニョク・トゥオン。
ラベルの絵にあるように、濃い醤油にニンニクと唐辛子が入っています。ようするにニンニク醤油ですな。ニンニクの欠片と唐辛子の種が底に沈殿しているのでよく振ってからかけます。
奇妙なピラミッド型のフタは、液だれしないように工夫された結果
です。
これがおいしーんだな。一番シンプルに卵ごはんにかけると絶品。
肉料理にもよく合うし、餃子のつけだれにも。濃いので他の調味料と混ぜたり、料理に使ったりもしています。

ヴェトナムのレストランでは、チキンライス(コム・ガー)にかけるタレのひとつとして小皿に入って出てきました↓。

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左はおなじみの生春巻き(ゴイ・クォン)。
右がコム・ガーで、向こう側にニョク・トゥオンの小皿。

ニンニクは古代ローマ人もはまった、万人受けする調味料。ローマではあまりにニンニクが人気で、一時はニンニク禁止令が出るほどだったといいます。(みんなが臭くなりすぎた?)

調子に乗ってかけすぎると塩分とニオイが気になるのは確かですが、何にでも合う気がしてついかけてしまいます。
現地価格だと一瓶60円。もっとたくさん買ってくればよかった~